2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
政治を詩にするとき何を対象に書くのでしょうか?詩は作者の感情ではなくその原因となる事物や出来事を鋭く語るものです立原道造が秋風について鋭く歌うとき その先にある恋が浮き立ちますホイットマンが世界について歌うとき その先にある進歩と平和が浮き…
#1973年のピンボール と #大江健三郎の万延元年のフットボール は連動しているそうですそれではじめてピンボールという小説の奥行がわかったような気がします でも個人的には 1985年の自分の精神風景と、この1973年の風景がリンクしていました
三好達治の詩の紹介です 一緒に味わって行きましょう 37歳の時の「大阿蘇」 と同じ阿蘇を舞台にした39歳の時の「草千里浜」です 三好達治をもって日本語の詩は完成したんじゃないかと個人的には思います 動画で詳しく語っています 動画中の伊勢物語の和…
ゲーテ晩年の西東詩集 #ゲーテの西東詩集 は、 ひとつのコンセプトで貫かれた小説空間のようです ワイマル図書館で借りたアラビア関連の本を返却せずインスピレーションを受け続けたようです 東方空間というよりはみずからの言葉で作った精神的な時空こそが…
【 オンライン読書会 #23 】 ドゥルーズ 『 ニーチェ 』 力への意志 ニヒリズム 超人 永遠回帰 |月1ミーティング 2022年7月 【 文学YouTuber ムー 】なかなか面白い以前私のバルザックの動画にコメントをもらって以来年に一回くらいやりとりしています
バルザックの35歳ころの長編「絶対の探求」。翌年には谷間の百合、同じころゴリオ爺さん、と円熟期の作品であるまずはバルザックの中の位置づけについて語りますそれからこの小説の過剰な描写について思うところを話しますまあ、谷間のゆりも過剰描写のオ…
【史上最高の小説家はトルストイ】 YouTubeでだいぶ前になりますが トルストイの戦争と平和は 神業であるというような動画をアップしました 内容には少し誤認のところもあったり、お見苦しい個所もあるのですが、ぼくの動画では通算で1位か2位の視聴回数にな…
【朝日新聞掲載の川柳】7/15 帰らぬ命 幸せ無限大*****************で今 この川柳を巡ってパッシングが起こっていますねこれは安倍さんが死んで幸せ無限大と言ってるわけです驚くべきことにFacebookの【原始林】という文芸グループでは、…
ピアノを練習せずに弾いても「ピアノを弾いてる」となり、適当に絵を描いても「絵を描く」となりますね。改行して文章を書くと{詩もどき}にはなります。でも明らかにちゃんとピアノを弾いたりちゃんと絵を描いたりした作品はすばらしい。練習も考えもしな…
昔はこの白い詩集シリーズ(ほんとはカラフルなカバーがある)がどこの本屋にもあった。私が最初に詩を読んでいいなあと思ったのは、この中のランボー詩集だった。中学1年の時だ。特に「幸福」と「わが放浪」は好きだった。金子光晴訳。なので超天才ランボ…
詩的言語赤ん坊が言葉を覚えるのは、周りの大人が言葉を話すからだ。だから英語圏だと英語を話すようになり日本なら日本語を話すようになる。関西なら関西弁で福岡なら博多弁がベースとなる。つまり人はいつも聴いてきた言葉で話すようになる。同じようによ…
最近 「イメージと瞑想のハイブリッドコーチング」のInstagramをはじめました タロットではちょっと前に開始してましたがいまいち身が入らず。 ところがコーチングの方は 真剣になります! やっぱり一番やりたいことはイメージと瞑想を使ったコーチングなの…
健康には気を使っています 死ぬまではずっと元気でいるというのが目標です ******** 2年前の健康診断で要精密検査 大腸検査が必要 という指摘を受けました 内視鏡検査ですね ドキッとして結構気に病みました でもまあ 健康は大事 てきぱきと動いて …
堤防その堤防は海への道であったそしてまた風の通る道であったそれは外海と港の守る内海の領域との間に見事なほどの一線を引いていたしかしそれは物理的には違いはなく魂に立ち込める雲の作る境界であった堤防の上の空間に光が時によるとオーロラのようにた…