【ブログ版】世界の名作文学を5分で語る|名作の紹介と批評と創作

YouTubeチャンネル『世界の名作文学を5分で語る』のブログ版です。世界と日本の名作紹介と様々な文学批評 そして自作の詩と小説の発表の場です

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

カフカを中学生と高校生が読んでもほぼ何もわからなかったという話です

カフカは20世紀三大作家のひとり

三島由紀夫の「豊饒の海 春の雪」の映画に竹内結子は出たものだ Hf

春の雪に綾倉聡子役で、竹内結子は出演した作中の聡子のイメージとは違うと思ったが、美貌という点では文句なしだったで今日訃報が列島を駆け巡った相当に驚いた最初は離婚の報道かと思ったし亡くなったと分かっても癌とかだったのかと病名が気になったとこ…

アメリカの詩人ホイットマンの詩集「草の葉」は偉大だがとても読めない、長すぎる

世界で一番短いホイットマン入門

ディケンズはイギリス最大の小説家です

フランスの小説と言えばモーパッサンの「べラミ」が一番面白い

ヘッセはロマン的な詩人から文明批評家になった

ドストエフスキーは深淵な哲学的神学的作品を書く前は売れっ子の流行作家だったことを知るとよくわかる

トルストイの戦争と平和は 短編集として読むと珠玉の作品集となる

戦争と平和を通読しようと多むとあちこちでつまずきます。 そこで短編集と思って読んでみましょう。 すると珠玉の短編が無数に連なっているのがわかります。 戦争と平和から 「ペーチャの死」https://www.youtube.com/watch?v=0QgC5cL4eUk #アンドレイ侯爵 …

スタンダールの赤と黒を楽しむ

赤と黒の全体像をつかむのはとても難しい。

古典文学だけでは生きるのは難しい 自己啓発の本も必要?

昔から 文学は上院で自己啓発書は下院だと思っていた。つまり大所高所からの方針を決めるのは文学世界からの霊感で日常の人生を生きるためには自己啓発のメソッドを使うと。古典となって小説たちは何がすごいのだろう。現代小説で、たとえば帚木蓬生とか東…

トルストイの「人生論」という本があるが19世紀の知性の昇華だ  

人生論。 無数の人が語り書いてきた主題だ。なぜならすべての人に共通するテーマだからだ。 トルストイは戦争と平和やアンナカレーニナを書いた後、晩年はもっぱら社会正義と神の国のためにものを書いた。 その一つが人生論である。 で、この人生論はなかな…

随筆への一考  古荘英雄 文学日記

随筆は文学なのか?と聞けば10人がいれば10人ともそうだというだろう。日本においては、枕草子、徒然草、方丈記などの古典的名作文学は随筆である。ヨーロッパにもモンテーニュの「エセー」という文学史に残る金字塔の随筆がある。チャールズラムのエリア随…

世界の古典文学を自分勝手に読んだ話をお伝えしています

動画です

オーストリアの作家アーダルベルト・シュティフター作「晩夏」

私が一番影響を受けた本は、普通誰もよまない長編小説ですオーストリアの作家アーダルベルト・シュティフター作「晩夏」です。短編集には比較的?有名な「石さまざま」がありますが、どれも珠玉の名品と言えるえしょう、ただしこちらもほとんど日本では読ま…