【ブログ版】世界の名作文学を5分で語る|名作の紹介と批評と創作

YouTubeチャンネル『世界の名作文学を5分で語る』のブログ版です。世界と日本の名作紹介と様々な文学批評 そして自作の詩と小説の発表の場です

古典文学だけでは生きるのは難しい 自己啓発の本も必要?

 昔から 文学は上院で自己啓発書は下院だと思っていた。

つまり大所高所からの方針を決めるのは文学世界からの霊感で

日常の人生を生きるためには自己啓発のメソッドを使うと。


古典となって小説たちは何がすごいのだろう。

現代小説で、たとえば帚木蓬生とか東野圭吾とか村上春樹とか

読めば必ず面白いが

それらの本と たとえばジャンクリストフや 女の一生

デーミアンやホイットマン詩集などは

何が違うのだろうか。


読めば確かに確実に違いがあるのだが

それを言葉で示すのは難しい

村上春樹は現代過ぎるから普遍性が薄まるとでも言おうか。

トルストイのアンナカレーニナなどは

普遍性しかないようなものだ


いずれにしても本は安くなった