2023-01-01から1年間の記事一覧
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 戦争と平和の通読が終わる ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ トーマス・マンは、トルストイの「戦争と平和」が素晴らしいと思えない才能は、もはや才能ではないと言った。好みの問題もあるが敵チームの4番だからあいつは嫌いだといってもすごさは…
逆不条理で文学を読む理由を考える ①気晴らし 退屈しのぎ ②物語を楽しむ 文章を楽しむ ③生きる意味を知りたい 考えたい 世界と宇宙 神について知りたい 考えたい ①阿刀田高 西村京太郎 森村誠一 ②森鴎外 芥川龍之介 生きる意味を求めるのが若者だけど 見つか…
【様々な雨の回想】初稿この雨の音を初めて聞いたとき言葉を知らぬ私の横には前足で顔を洗う猫がいて二人はそろって背伸びをしていたやがて ランドセルに黄色いカバーをかけて黄色い傘を片手に水たまりを飛び越えて猫たちに手をふって私は最初の学び舎へ 向…
動画です 9分30秒から朗読のさびの部分に入ります #宮沢賢治 の小品。短い #童話 ですが #めくらぶどうと虹 には宮沢賢治のエッセンスのすべてがつまっているかもしれません いずれにしても 作中のさびの部分、虹のセリフはあまりにも美しく真実です 全…
2年半近くYouTubeチャンネル「世界の名作文学を5分で語る」をやっている最近になってFillmoreという編集ソフトを用意したり、それが使えるスペックのPCに買い替えたりと編集も意識するようになったが、開設以来ZOOMで録画した動画をそのままアップしてい…
~半世紀詩を書いて来た詩人が語る~詩が読まれなくなった3つの理由【文学の女王『詩』は死んだのか?】1.小説の成熟2.歌詞になった日常の中の詩3.現代詩のせいで嫌になった1.トルストイの中の詩 志賀直哉の中の ヘッセやモーリアックなど2,実は恐…
ドメイン移転をしてみた 去年1月18日にjimdoで作成したサイトを更新しました jimdo有料プランです そして去年の6月頃に jimdoのサイトにお金払うならワードプレスのドメインをひとつ増やそうと思って、jimdoからワードプレスへのドメイン変更を自力でやって…
私が一番読んだ詩人はランボーです ただ それは地獄の季節 やイリュミナション などの散文詩があったから。 韻文の翻訳だけではあそこまでの感動はなかっただろうと思いますが あの沸き起こるイメージと それが疾駆するさまを鑑賞するのは 神々の舞踏に酔う…
文学系YouTubeを始めたときは、そのうちライブ配信をやってみたいと思ったものでした 去年2000人をチャンネル登録者が超えたのをきっかけにライブ配信をはじめて10回を超えたくらいになりました そして、ライブ配信をしながらそのやりとりをするうちに…
#色彩をもたない多崎つくると彼の巡礼の年 についての話です 今回は 一度読んだことのある人向けの 多崎つくるの巡礼 の解読動画です 引き続き この作品の動画をあと2本上げる予定です ネタばれなし どんな小説なのか https://youtu.be/vJLSG9WOVpc ネタば…