【ブログ版】世界の名作文学を5分で語る|名作の紹介と批評と創作

YouTubeチャンネル『世界の名作文学を5分で語る』のブログ版です。世界と日本の名作紹介と様々な文学批評 そして自作の詩と小説の発表の場です

逆不条理で文学を読む理由を考える|カミユの手帳<反抗の理由>と<シーシュポスの神話>

 逆不条理で文学を読む理由を考える



①気晴らし 退屈しのぎ

②物語を楽しむ 文章を楽しむ

③生きる意味を知りたい 考えたい

 世界と宇宙 神について知りたい 考えたい

 

阿刀田高 西村京太郎 森村誠一

森鴎外 芥川龍之介

 

 

生きる意味を求めるのが若者だけど 見つからない

なぜか そもそも

③生きる意味はないあらである

 

 生きてること そのものが意味

 意味を捉える主体は自意識ではなく潜在意識

生きてることは意味をもつ

その生きてる上にいる人間に生きる意味はない

実存に意味はあるが現存在に意味はないみたいな

 

この区分けがわかると人生の諸問題は神なしで解けてしまう



不条理とはアプリケーションとしての自分がちゃんとやっていて他のアプリケーションもちゃんとやっているのに OSが悪いために何かが狂っていく

知らぬ間に狂う OSで起こる出来事には何もできなからその状態でやってくのみ

これが反抗

 

さてカミユの不条理には一点おかしなところがある

それはアプリケーションは立派でOSがおかしいということ

逆不条理とは

OSはちゃんとしてるのにアプリケーションがおかしいということ

するとこうなる

不条理

すべてがちゃんとなってるのになんとなくおかしくなる

逆不条理

自分も周りの人もいい加減に生きてるのに それなりになんとかなっている みたいな(笑)

 

で実は社会がデフォルト状態の時は逆不条理である

 

 心身のあらゆる動きは生きるために作動しているから生きることは意味であり

そのOSに乗っかってる自意識=意思と思考をもった人間は意味は捉えようがない

 

現存在と実存に分けて考えることで整理される

 

時代 国 人間関係 

 

 
 
はてしなくライブ風に 雑談です

#アルベールカミユ の #シーシュポスの神話 をネタに

雑談していきます

自分勝手な不条理論です

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