2年半近くYouTubeチャンネル「世界の名作文学を5分で語る」をやっている
最近になってFillmoreという編集ソフトを用意したり、それが使えるスペックのPCに買い替えたりと編集も意識するようになったが、開設以来ZOOMで録画した動画をそのままアップしていた。
そんな生の動画でも徐々にチャンネル登録者数が増えていき、昨年のはじめに1000人を超え、年末には2500人になった。
2000人を超えたのを機にライブ配信を始めた
最初はおっかなびっくりで始めた。誰もみないかもしれない、ライブでそうなるのは格好悪い、チャットを読みながら用意した話をするのはむずかしそうだ、などなどできない理由を考え出すと人は無限に紡ぎだせるものだ。
考えてみれば、編集も台本準備もなしにしゃべる私の動画は、そもそもライブなんだ!と思い当たり思い切ってライブをやった。
そしたらとても楽しかった 自分の想定する以上に見てくれる人もいた。
それでライブも回数を重ねた。テーマがむづかしかったが、最近では ある程度チャットが来るものと想定できるようになったので、コア部分だけ考えてあとは気楽にしゃべることにした。
どれほどの値打ちがあるものか不明であるが、私にはこういうやり方のライブ配信がとても楽しいし、視聴者の中には毎回楽しみにしていただいてる方もいらっしゃるようだ。
そんなわけで 毎週土曜日の夜、9時か10時スタートで継続中。
2月には初のオンライン読書会も予定しているがこれも楽しめたら、もうライブ配信は無限のネタを持つことになる。
インターネットなしではありえない楽しみ事。文学好きな人たち、それも世界の名作文学が好きな人たちというのはとても少ないから自分の生活圏の中にはほぼいないし、地域で同好会を作るにも方法も限られ、昔同人誌をやってたが、入る人はいないものだ。
それがインターネットによって、それぞれの生活圏では希少な存在の人たちが全国、あるいは海外からも寄り集まることで一定の数になる、これは人類の歴史の中であらたなコミュニケーションの場、バージョンアップしたコミュニケーションの場といえるのではないか?
などと思った次第である。