【ブログ版】世界の名作文学を5分で語る|名作の紹介と批評と創作

YouTubeチャンネル『世界の名作文学を5分で語る』のブログ版です。世界と日本の名作紹介と様々な文学批評 そして自作の詩と小説の発表の場です

ドゥイノの悲歌と時祷詩集と美しい叙情詩|詩人リルケはゲーテを凌ぐ天才だった

 リルケ入門動画

 
リルケは詩、それもドゥイノの悲歌の10の歌やオルフォイスのソネットなどを著わしたし、
マルテの手記などの小説もありますが、随想となづけた随筆やエセーも珠玉の作品ばかりです

ドゥイノの悲歌

 

詩人は詩人、作家は作家で考えるものですが、ごっちゃにするとどの詩人がどの作家のレベルかわかりにくくなりますね

そこでリルケはどれくらいのものかというのを考えてみました

 

 

ドゥイノの」悲歌を読み解いてみる。ほんのちょっとだけですが、ラストは圧巻ですね

これに匹敵するものを小説でさがすと、ユリシーズ失われた時を求めて罪と罰戦争と平和クラスのものになります

時祷詩集

7分過ぎから朗読しながら解説してます

リルケ 時祷詩集は20代の形象詩集と30代の新詩集をつなぐミッシングリンクです

この時祷詩集の前と後ではリルケはまったくと言っていいほどの変化をするのです

リルケの美しい叙情詩

 

 

リルケ は #形象詩集 から新詩集へ、晩年はフランス語の詩を書いていきました。そのたリルケの詩 はバージョンアップしていったのです、 #ドゥイノの悲歌 や #オルフォイスのソネット とは別に大きな詩の潮流があったのです

 

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