【ブログ版】世界の名作文学を5分で語る|名作の紹介と批評と創作

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2021年今年の読書体験

 



今年は再読した、そして積読していたものを読了した

カミュの 異邦人

太宰治の 斜陽

渡辺淳一の 流氷への旅

JPホーガンの 巨人たちの星 ガニメデの優しい巨人

モーパッサンの 主要な短編集

バルザック 谷間のゆり

森村誠一 の何か






他にも再読したような気がするがぱっと思いついたのはこれだけ

バルザックの谷間のゆりは 長くて読みにくかったが不思議なのはこうした古典小説は

退屈と戦いながら読み終えてしまえば いつまでも印象が消えないのだ

逆に去年読んだ 天皇家の忍者 とか ジンギスカン義経

などは読んでるときは面白いがもうあまり中身のこまかいところを覚えていない

太宰の斜陽などは中学1年で読んで何もわからなかったが

今読んだら面白かった

異邦人も改めてよくわかったのである

それほど感心はしなかった。やはりペストのレベルまで行かないといまいちかもしれない