文学YouTubeチャンネルに最近アップした動画のご案内です
文体についてあれこれ自分流に考えていきました
文学の楽しさの根底には文体がある
文体がつまらない小説などはどれほど面白くてもつまらない
それは翻訳を考えるとわかりやすいです
名作でも翻訳がいまいちなら全然いい作品に感じられなかったりします
そしてまた
森鴎外の青年などはそれと逆で
小説としてはどうやら中途半端なんだけど
文体の卓越性で読者を引き込みます
文体を考える
文体は作品に占める役割が大きい?
いや、作品とは文体のことかもしれない?
文体についてあれこれ考えます
森鴎外 堀辰雄 小林秀雄 太宰治 大江健三郎 ヘッセの翻訳を朗読して
その片鱗を味わいます。プラス北杜夫 の文章を幽霊の冒頭で少しだけ紹介しています