【ブログ版】世界の名作文学を5分で語る|名作の紹介と批評と創作

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2023-11-16から1日間の記事一覧

フォークナーの『八月の光』という小説。はタオを翻訳した加島祥三さんが英文学者時代に翻訳したものだった 古荘英雄

フォークナーの『八月の光』という小説。 30年前の婚約期間中に最初の20ページを読んでやめてしまってました。 結構ぼくは買ってはつまみ読みしてやめてしまうことが多いです。積読という奴ですね(笑) 今は面白く初めて読んでいます。なぜ読もうと思ったか…

フォークナーの 八月の光

フォークナーはアメリカ文学を代表する小説家であり、『響きと怒り』(The Sound and the Fury, 1929) や『アブサロム、アブサロム!』(Absalom, Absalom!, 1936) など多くの傑作を残しているが、訳者はかねてより、最初に読むフォークナー作品としては『八月…