自費出版の文化
かつては詩を書きためたら詩集にして、短編を書きためたら短編集にして長編を書いたら一冊の本にして、たとえ出版社が出さなくても自費出版して残す人も多かったものです。
自費出版の場合は、だいたい年賀状と同じ数だけ印刷します。まあ、そのくらいの数を贈呈するのですね。まさに年賀状の宛先に。
しかし年賀状自体書かれなくなりましたね。
PCができてからは自宅で印刷して製本して残す人もいました。
やがてホームページを作ってそこに掲載するとか。
そしてブログ。
そしてFacebook。
ほんとにこの20年くらいで劇的にすべては変わりました。それ以前はワープロが全盛でしたね。あんなんい使いやすい日本語編集機がパソコンにとって代わられたのは残念でした。
さて今ぼくはまあ紙ベースで冊子や本もたくさんあるのですが、たとえば遺品として将来子供たちに父親の作品ですと、または孫たちの世代に祖父の小説や詩ですと伝えていくには、紙では孫には届かないかもしれないし、子供たちにもなかなか届かないかもしれません。
最近ブログに移しています。しかし小説の場合は長いのでブログになじまない。
そこで思い立ったのがブログにばんばんコピペして、フェイスブックのページにそれを一覧のように張っていくこと。そうすると索引つき解説つきで子々孫々に残せるというもの。
もちろん20年後にはFacebookなんて古い!!となってる可能性も多々ありますが。
とりあえず、ワードにあるものをブログに。そしてFacebookに。
もう40年は書いてきましたから様々な小説や詩、エセーがあります。それらの編集をするのもまた楽しいものです。いやとても楽しいものですね。
キンドル無料電子出版が無料でできることを知って出版した
短編集を出版しました
それはこちらの記事で紹介したやり方にそって電子出版をしたものです