【ブログ版】世界の名作文学を5分で語る|名作の紹介と批評と創作

YouTubeチャンネル『世界の名作文学を5分で語る』のブログ版です。世界と日本の名作紹介と様々な文学批評 そして自作の詩と小説の発表の場です

ブログに作品を書く人 Facebookに書く人

SNSに文学作品をアップすることについての雑感】
最近Facebookの文学グループで詩の投稿をするサイトを見たがいくつか感じたことがある。小説のグループでも同じことがいえるかもしれないのだが。
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文学作品を本で出版できる人はプロの作家だけだ。
素人はいろんな形で自作を発表することとなる。
いくつあるのか?思いつくままに挙げてみると
Facebookにアップする
②blogにアップする
③ノートに書く
④原稿用紙で書いて仕上げる
⑤ワードなどに書いて仕上げる
kindle無料出版で電子本にして発表する
今時③だけの人はいないだろう
④や⑤の人は、新人賞の応募を前提に書いているものだ。
応募や投稿なしで書くときは①か②が大半だが
⑥をマスターすればいくらでも自分の作品を電子本にして無料出版できる
ということで私の結論はこんな感じ。
Facebookのみに作品をアップしている人は、実は文学行為をしているというより、文学を介してのコミュニケーションをしているだけだ。
ブログの人はなかなかのものだが、やはり読者のコメントを求めていたりする。無料ブログのFC"やアメーバでやっているなら、ブログ内の交流を求める人もいる。
でもブログなら作品の保存装置としていいと思う。著作権も対抗できるそうだ。
ベストは⑥だがなぜか敷居を高く感じてあまりしない、本にまとめるほど、きちんと書いてないというのが真相かもしれない
ということは
Facebookに詩をアップするという行為はいい加減なものだ。
そうはいっても、時々めっちゃうまい人がいるのも事実。だから一概にどうこう言えないが、発表の場がFacebookというのは文学的にはさみしいと思うのである
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