【ブログ版】世界の名作文学を5分で語る|名作の紹介と批評と創作

YouTubeチャンネル『世界の名作文学を5分で語る』のブログ版です。世界と日本の名作紹介と様々な文学批評 そして自作の詩と小説の発表の場です

2021年 猫

猫。

神戸の猫カフェの賛助会員になって数年たちました。

毎月1000円の寄付金がカード決済で引き落としになります。

そのお礼にと、毎年猫カレンダーが送られてきます

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さて、もう昨年になりますが

住まいのある福岡市で地元の猫カフェに行きました。

そこでは1時間何千円という風な料金体系で、猫と自由に遊べますが

手作りのお菓子やジュースが飲み放題。とてもおいしいです。

猫は30匹くらいいましたが

そこからもらわれていった猫たちは

なんと800匹を超えるんだそうです。すごいですね。

引き取り人はみなお客さんだったそうで

いいところです

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二匹の子猫より少しだけ大きな兄弟と思われる猫はずっとこうやってまめって寝てました

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天皇家の忍者

 

天皇家の忍者

最近は小説をよく読む。
普段は古典小説をときどき読むくらいだ。昔は乱読していて、小説も書いて、新人賞の予選を通過したこともあるので文学好きではある。
で、そういうこともあってトルストイとかヘッセとかディケンズとか、古典はよく読むのだが、現代ものはほとんど読まなかった
最近はすーっと読めて話が面白いものを好んで読むようになった。
日本には現代小説と呼ばれるものだけでも膨大にある。
これでときどき海外古典を読めば退屈する暇がないと思う。

今読んでるのは
天皇家の忍者という本だ。
半分弱読んだが面白い。コミックでもいいようなものだが、文章だと面白さに充実感が伴うのである。

モーツァルトの名曲『アイネクライネナハトムジーク』と私:随筆

 モーツァルトの名曲『アイネクライネナハトムジーク』と私

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 モーツァルトのアイネクライムナハトムジークという曲を知らない人はいないだろう。曲名でわからなくても聴けば「ああこれね」となるに違いない。美しくも軽やかな名曲中の名曲だ。
 私自身はアイネクライネを聴くと「山登りするおじいさん」が「清流で禿げた頭と顔を洗うシーン」を必ず思い出す。だから名曲というより、老人の健康促進のための曲だ。
 この曲は小学生の頃何かのCMで使われていて、お爺さんたちが元気に行動する映像が流れた。私にとってアイネクライネは元気なお爺さんを条件反射で思い出すスイッチになってしまっているのだ。
 さてあの頃から50年は過ぎた。ということはあのお爺さんたちは120歳を越える。ということはみんなもう亡くなっているだろうと思う。でも世の中にはお爺さんはたくさんいる。いつのまに入れ替わったのかとも思うが、もう少しで私も仲間入りだ。そう、アイネクライネは私自身のテーマソングにいよいよなろうとしているのだ。

猟人日記のツルゲーネフ

 


猟人日記は、国木田独歩の武蔵野に引用されています。短編集なので引用は「あいびき」からです。
短編集とはいいますが、これはもう散文詩集ですね。
自然描写は素晴らしい、でもまあ物語は、どうか?
あまりにも悲惨すぎてついていけない面もあるのですが、それはそれだけロシア帝国が悲惨な状況だったということですね。

動画で文学を語る理由

 文学を動画で語るようになって一カ月ほど。

とても面白い。

書けよと言われるかもしれないが、書くのは面倒である

というのは世界の作家や作品についてもし書けば、やはりちゃんと書くからいちいち時間もかかるのである。

それが一回だけのしゃべりになると それも5分で終わる前提にしているから

適当に話せるのだ( ´∀` )

まあそれなりに読んだ内容とか私しか知らないような逸話とか( ´∀` )

そんなことを織り込んで話すので

まじめな文学部の授業のような雰囲気はゼロでだれでも面白おかしく

興味本位で世界文学に触れることができる

ということでやっています