モーツァルトの名曲『アイネクライネナハトムジーク』と私
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私自身はアイネクライネを聴くと「山登りするおじいさん」が「清流で禿げた頭と顔を洗うシーン」を必ず思い出す。だから名曲というより、老人の健康促進のための曲だ。
この曲は小学生の頃何かのCMで使われていて、お爺さんたちが元気に行動する映像が流れた。私にとってアイネクライネは元気なお爺さんを条件反射で思い出すスイッチになってしまっているのだ。
さてあの頃から50年は過ぎた。ということはあのお爺さんたちは120歳を越える。ということはみんなもう亡くなっているだろうと思う。でも世の中にはお爺さんはたくさんいる。いつのまに入れ替わったのかとも思うが、もう少しで私も仲間入りだ。そう、アイネクライネは私自身のテーマソングにいよいよなろうとしているのだ。