芝居を見に行ったのは数十年ぶりです
最近は映画でさえめったに見に行かなかったのが
女友達に誘われて観て来ました
小倉のリバーウォークで開催|小倉城のすぐそば
秋の日の良く晴れた日
小倉城のお濠もとてもきれいでした
ケムリ研究室 緒川たまき主演|眠くなっちゃった
芝居はリバーウォークの6階で行われました
ここからは小倉城が見下ろせます
芝居の前にきれいな眺望に心が洗われます
そしてパンフレットを買いました
前半が終わった段階で中休みで買いました
前半が約2時間 後半が約90分で
その間に15分の中休み
長丁場の芝居です
前半は場面場面はそれぞれ引き込まれましたが
しかし全体像がよくわからなかったのです
それで
前半終わった時点で
メタファーたっぷりな展開についていけず全体像を確認するために
買いました
でも全部見終わったらおのずと全体像はわかりました
うまく 構成されているものだなと思いました
幻想の世界
シュールな内容で
動画や光を駆使してほとんど映画的な世界です
壁や床に動画が映ってそれが完全に芝居の背景として機能します
舞台ってここまで来たのか!
これはもはや芝居の舞台というよりは映画だ!
映画なのに登場する人間は過日録画されたものではなく
目の前の生身の人間なんだってこと
映画と芝居のコラボだこれは。と思いました
圧巻の迫力でしたね
そして
演じている人間は生身の人間ですから
それはやっぱり映画では逆立ちしてもかなわない迫力でした
そして最後のセリフが
「私 眠くなっちゃった」
なんです
この最後のセリフにもっていくための展開がこの芝居そのものです
感動的な最後のセリフが タイトルになっているわけです
全部終わると芝居だから出演者が何度も出てきて
ずーっと拍手の嵐です
こういうのいいですね 好きです
癖になりそうです
終わって おでん屋に行きました
芝居に感動して気分よくリバーウォークを出ました
一緒に見に行った女友達は 緒川たまきのもともとのファンなので
ぼくよりもずっと感激しているみたいでしたね
で
さすが女子だけあって
芝居のあとの食事処を5か所くらいも候補を用意していました
ぼくに選んでというのでおでん料理にしました
小倉駅前のこぎれいな多幸という日本料理店でした
おでんをたくさん食べて 一杯だけビールを飲みました
ということで終日の満足のイベントでした