2018-07-18 「小さな花の夢の中に 叙情詩風に」 by amabe 自作の詩 海辺に花は似合わない 潮風が届くことのない 遠く船影を見下ろすこの場所でこそひまわりは気兼ねなく太陽と抱き合うことができるのだった でも波音の代わりに せせらぎの透き通るようなきらめきと 木々の緑のゆらぎのもとで うつらうつらする小さな花の 真昼の夢の中にこそ ぼくの心は揺れるのだった にほんブログ村