【ブログ版】世界の名作文学を5分で語る|名作の紹介と批評と創作

YouTubeチャンネル『世界の名作文学を5分で語る』のブログ版です。世界と日本の名作紹介と様々な文学批評 そして自作の詩と小説の発表の場です

自作の文芸作品と芸術作品を厳しく批評されると人格否定されたように感じる人が多いけどそれは誤解だ

人は芸術批評に耐えられない

詩に限った話ではない

芸術作品なら音楽でも絵画でも同じことだ

作品を批評すると、その人のものの考え方、感性の在り方があからさまになってしまう。


もちろん、その処理の仕方は技術でカバーできるので、力量があればそれなりにうまく感じるものだ。

一番酷評を受けるのは、心の来る見方を知らずにそのまま表現するひとだ。

それがあまりにも愚かだったり自分本位だったり、自我の弁論大会だったりすることがある。

そうすると作品の批評はその人の心の在り方への批評とならざるを得ない。

だから批評が人間性の攻撃に感じるのだが、でも芸術とは人間性の表現だから、詩の批評とは人間性への批評となる。