文章というものがある。
それを使ってわたしたちは
詩を書き
小説を書き
随筆を書き
となるがいずれにも属さない文章もたくさんある。
音楽なら楽器が弾けるかどうかははっきりしているから、演奏するには練習が必要だとだれでもわかる。
絵画でもうまい下手は相当はっきりするからとりあえずうまくないと書かない。うまい人以上の違いは普通はわからないが、平均的な絵と練習した人の絵は明らかに違うとだれでもわかる
さて文章である。
ここには音楽や絵画のような確立された技法がないとされているので、みんな自分の読書体験で書く。
多く深く読んでいる人はやはりうまい文章を書くものだが、ここで間違いを指摘しよう。
文章にも相当程度、確立された技法があるのである。
そんな話をしていきたいと思う。
今回が第一回。
全200回でその後出版しよう(笑)