【ブログ版】世界の名作文学を5分で語る|名作の紹介と批評と創作

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実家から持ち帰った大量の本

 実家から本をたくさん持って帰った。ざっと50冊くらいか。それまでにもちょこちょこ持ち帰っていたので相当持ってきている。

昔は本屋に行くと必ず本を買ったものだ。で、本が増えた。今ではよほどでないと買わない。なぜかというと、買った本の末路を知っているからだ。

多くの本は一回読まれてそれきり読まれない。ひどいものになると積まれているだけだ。本にとっての本懐を考えたとき、やはりぼろぼろになるまで何度も読まれることだと思う。そうなると、何度も読む本かどうか確信が持てない限り買わないことになるわけだ。でも私が買わないために、本屋にずっといて、やがて返本されてしまうかもしれないと思うと、読まなくても買っとくべきだとも思ってしまう。

また、これまで私は二度ほど蔵書の大虐殺を行った。大量に古本屋に売ったのである。すると読んでいようがいまいが、本は再び生き返るような気もするが、逆にだったら、最初から古本屋で買えばいいとなる。私の好む本はだいたい古典が多いのでBOOKOFFなら100円で買えるのである。

まあ、いずれにしても本が周りにたくさんあると楽しいものである。