読書のやり方ありこれ


今回は本の読み方についてあれこれ雑談です小説などは普通 黙読で読みます というか今ではほぼ一人で読むときは黙読です誰かが朗読するのを聴くことはあっても自分で音読しながら本を読む人は少ないさらに言えば 書き写すという読書の形態はなくなりましたが 実はこれが一番の 最良の読書だと思う次第です

私は10年ほど前 50代の初めの頃ですが 漢詩の書写をよくやっていました
夏目漱石の漢詩がわかりにくいので書写したのがきっかけでした 読んでわからないのに 書き写したとたんによくわかったのです その体験から論語 孟子も一部書写して楽しんだものです
やがてこの書写は漢文の枠を超えて ハーディの英詩の書写 志賀直哉と芥川を原稿用紙に書写 (写経という読書) などなど多彩な展開を見せることになりました
で 書写読書が最高の読書だと思う に至りました
音読でさえ書写読書には全くかなわないのです
ところで
昔は本を借りて書写していた
勝海舟の例を下で取り上げていますが私たちはもう書写をしません
それと同時に深い読書が一度終わる体験を放棄した
その機会は失われたのである
