【ブログ版】世界の名作文学を甲論乙駁|名作の紹介と批評と創作

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モリエールの「女学者」「人間嫌い」「気で病む男」を読んだ

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モリエールを知っていますか?


モリエールといえばフランス屈指の劇作家(戯曲作者)であり 古典三大作家とも言われます 自らも劇団経営をしていた人物です 本名はジャン・バチスト・ポクラン 映画天井桟敷の人々の主人公のひとり パントマイム役者がバチストでして 芝居でバチストだからモリエールから取って来てるのかなと 思ったりしたものです ゲーテが大絶賛したモリエールとはどんな作家なのか?

17世紀 フランス古典主義三大作家

日本では江戸幕府が始まった時期に活躍していました

17世紀ですね

ラシーヌコルネイユとならんで古典主義三大作家です

ゲーテが愛読していた

ゲーテモリエールを愛読していて
毎年必ず何かを読み返すと
エッカーマンに語っています
ヘミングウェイが愛読書について インタヴューで答えたことがあって
記事になりましたが なんでも一番読むのはシェイクスピア
毎年何かを読んでリア王はいつも読むって答えてました
このゲーテモリエール読書も毎年必ずどれかを読み返すんだそうだから
ヘミングウェイシェイクスピア読書に似てると思いました
 

読んだのは「女学者」「人間嫌い」「気で病む男」

はじめてモリエールを読んだのはたぶん大学時代だったと思います

ただ ぼくはこの5~6年 SNSでの発信や特に3年半前からはYouTubeをはじめたこともあり この流れで再読したものはかなり深く読んでいます

というか 最近の再読の印象こそが真実と思ってもいるので

ここで読み返した

女学者 人間嫌い 気で病む男 の印象こそがお話するに値する話です

まあとにかく 面白かった

とても面白いし途中噴き出すシーンも何か所もあります

今の日本では戯曲というのはあまり読まれないのですが

戯曲というのは面白いです

シェイクスピアとどっちが面白いかと言えば比べる作品によってはモリエールに軍配が上がることも。

ただトータルに見たらどうだろうか?シェイクスピアには悲劇があるけどモリエールは喜劇だから単純比較ができないかもしれません

 

ヨーロッパでは詩と戯曲が文学の主流

そもそも文学は

詩と戯曲でしたね。ヨーロッパでは。

ギリシャ悲劇以来、文学とは芝居か叙事詩人の歌かどちらかです

 

日本では和歌、漢詩、などの詩歌と

日記や随筆から始まっていて

芝居が文学として素晴らしいというのは

能の台本か

江戸期の芝居の台本でしょうか。

 

明治以降はあんまりはやりませんが

倉田百三の 出家とその弟子

武者小路実篤の その妹などは

面白い読み物ですね

 

いずれにしても戯曲というのは

文学の柱のひとつ

モリエールを読もう

 

追伸:欧米の中のモリエール

アメリカのテレビドラマ NCIS海軍特殊捜査班

パーソンオブインタレス

 

この二つの中にモリエールの上演される芝居の話とモリエール全集が出てきて

欧米では今でもメジャーなんだなと思ったものでした

 


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