源氏物語は巨大な山 いえ山脈ですね
西欧の近代長編小説と比較されることもよくありますが
戦争と平和やカラマーゾフの兄弟やジャンクリストフよりもはるかに長い
マルセルプルーストの『失われた時を求めて』が匹敵するくらいでしょうか
これらの近代小説の要素もふんだんに含まれており
ホメロスのオデュッセイアやイリアス ダンテの神曲のようにその民族の言語文化に
圧巻の影響をもたらす作品でもあると思います
ただし書かれた当座は大人気でしたが その後武士の時代になってからは
堕落した女たらしの不道徳さが忌み嫌われ それほど読まれなくなっていたようです
それを一気に回復させたのが本居宣長です
現在 源氏物語は 本居宣長が読んだようにみんな読んでいるのだと思います
彼は35年間 月に3~5回くらいのペースで源氏物語の朗読講釈会を開いて
みんなと熟読し なんと3回半 そんな風に読んだのだそうです
研究の前にとにかく好きだったようですね
ちなみに古事記も本居宣長の圧巻の注釈書『古事記伝』によって再評価された書物なのです
いかに本居宣長が偉大かわかります
ぼく自身はまったく読んでなかったのですが
今年の大河ドラマ 光る君へ の世界観が楽しく
今年読まないなら永遠に読まないだろうと思って
ちょっと覗いてみたのです
そんな話を動画でしております
源氏物語読書の注意点
まず翻訳されてるからといって 翻訳で読んでもわかりません
原文だともっと完璧にわかりません(ぼくのレベルの古文力では)
ガイドブックが必須です
ぼくはこのガイドブックとして阿刀田高の 源氏物語を知っていますか
を読みました
これにより54帖それぞれの内容がわかります
そして 頭に入ったら翻訳を読む 1帖づつくらい。
そして該当の帖の原文を少しだけ読む
こうして源氏物語を体験していきました
桐壺は与謝野晶子現代語訳で読みました
2024年の大河ドラマ『光る君へ』は紫式部が主人公です そこで 源氏物語について話します まだ未読ですが 桐壺を読んで思ったこと そして本居宣長や中村慎一郎の源氏観などを見ながらの ざっくりした話です
源氏物語とヨーロッパの小説
【はじめての源氏物語】なぜ近代小説に並び称されるのか?|桐壺を読んで感じた... 光る君へ の影響ではじめて源氏物語に取り組んでいます まだ桐壺 帚木 空蝉 夕顔 若紫の4帖しか読んでませんが思うことがたくさんありました