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◆ ワイス博士の前世療法 ◆
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一時期、とても流行っていましたが、ワイス博士が案出した「前世療法」なるものがあります。
私もワイス博士のCDを買って、前世を思い出す誘導音楽と音声を何度も聞いたことがあります
前世の記憶や思い出を追体験すると、心のみならず魂まで紐解けて
自分自身の内部にわだかまりというものが消えます
そして自己の存在の本質に行き当たります
と
言う風に唱えられています。
私の体験から少しお話すると
まずリラクゼーションのための誘導は、自律訓練法のコンセプトとほぼ同じでした。
この手のものをはじめてやる人には
荘厳な誘導なのかもしれないのですが
自律訓練法の練習と同じです
そして誘導音声が過去へさかのぼる方法は、
ほとんどイメージストリーミングと同じでした。
イメージストリーミングの方が明瞭だと思います
要は
それらを完全に他人まかせでやっている状態ですね
で
つまり
ということは
自律訓練法で自律性状態になって
過去へ過去へさかのぼる誘導音声を聴いたら
幼いころが鮮明によみがえり(ここまでは自然発生的に自律訓練法でも起こります)
その先も意識的に
たとえば
赤ん坊のころを思い出そうとしたら 映像が見えてくるはず。
そしてそうなんです。
見えるか見えないかと聞かれたら
はっきり見えるのです
ですが
はたしてそれは本当の記憶か
変性意識状態でイメージ追求をしているから起こる脳内現象かわからないですね
そして赤ん坊を過ぎて生まれたとき
さらに胎児だったときのこと
これらを思い出していきます
そして
胎児の前をも思い出そうとすると
前世の記憶になるのですが
イメージストリーミングをやるとこれはあっさり見えてきます
ここからが問題ですが
脳内現象なのか
ほんとうなのか
永遠にわからない話です
ただ
脳が過去へ向かって活性化すると何かまたバージョンが上がるような感覚は確かにありますね
結局自律訓練法の主部範囲がいかに広いかがわかりました
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