ナポレオンヒルは学んだノウハウをこう使えと言った
ナポレオンヒルプログラムでは
ノウハウを読んだり聞いたり教えてもらったりしたあと、
2R2Aで使いこなせるようになる必要があるとされています。
これは何かというと
Recognize 認識する
ノウハウを認識、理解すること。
Relate 関係づける
自分にどう生かせるか、照らし合わせること。
Assimilate 同化する
行動の選択肢を挙げること。
Apply 応用する・実践する
です。
本をザーッと読んで、いいことが書いてあるなあと思っても、自分のものにならず、読んでいるときだけ気分がよくなるだけです。
いいなあ、これ!と思ったらそれについて2R2Aの姿勢を取らねばなりません。そしてそうすることで、人生や仕事は確実に変化していくのです。
東洋でも同じことが言われた
ところで東洋の聖賢が、同じようなことを語っています。
現代語で言えばこうです
「現実を脚注にして本を読み、本を脚注にして現実を見る」
これはどういうことか?
本(自分磨きができるような本、小説とかは別)を読むときは、必ず自分の現実を考えながら読むことで理解がはるかに深まる。そして現実の人生で起こることは、今度は本に書いてあった優れた内容に照らし合わせて、今何が起こっているかを正しく捉えて、適切に対処する。
となります。
東洋と西洋を越えて、そして時代を越えて同じ意味のことが語られているのですね。
学んだメソッド、ノウハウを自分の現実にどう適用するか?これをいつも考えることで、局面は変わり充実した日々を送れるようになります。