現状に疲れている人間集団:日本人
今の生活に疲れている人って、日本には結構いると思います。
昔、「人間を幸福にしない日本というシステム」という本がベストセラーになりました。アメリカ人による日本人の生活の批評でしたが、なるほどなあと思って読んだ記憶があります。
日本で生きるのはたとえば、ギリシャやイタリアで生きるより幸福になりにくいのだと思うし、アングロサクソンの国々、アメリカ(もはやアングロサクソンでくくれませんがメンタルに残る)イギリスなどより低く、ドイツやポーランドよりも低い、んじゃないかと勝手に想像しています。
なぜでしょう
このことに、たくさん意見がある方、その方々はきっと日本で自分を変えたいと思っているのではないでしょうか?
日本というシステムが変わればいいと思ってるとしたらそれは絶望的です
先の本が売れたころに比べて日本はすでに変わったのです。それなのに現状が変わってほしいと思うなら自分が変わるしかないのです
あの本が売れたころは、終身雇用制であり、大学までいってしかるべき企業に入ることがいいこととされ、高校を出ても手に職を持ってどこかでずっと働くことがいいこととされて、転職というのは軽蔑される言葉でした。
すべては変わりましたね。
自分が変わるということ
さて、古代ギリシャの哲学者たち
それに続く哲学と宗教の西洋と東洋の流れ
すべては今の自分を変える、今の自分を救うというコンセプトを壮大に理論づけたものです
さあ、では自分が変わった人たちがいるでしょうか
きわめてごく少数
いました
そのとき
その人たちは
自分の意識を離れ
神の意識や
思考の高みや
瞑想による解脱を体験したのです
普通に日常生活を送るながら
普通の意識である日突然自分が変わることはありません
なにかの大きなきっかけか
小さなことを膨大に積み上げた結果でしか
自分は変われません
今が苦しい人は自分が変わるしかありません
そのための方法をあれこれ研究しています
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