イメージは潜在意識の言語
イメージは無意識の、潜在意識の思考です。
それは
自意識が普段言葉を使ってモノを考えるように
イメージを使ってものを考えているのです
潜在意識はなにも考えないと言われてきた
よく
潜在意識は巨大なボイラーのようなもので
エネルギーは無尽蔵だけど
それに何かやらせるには顕在意識の命令や指示が必要だと言われます。
20世紀の脳モデルはそういうふうに考えていました。
だから潜在意識を使おうとしたら
言葉を使ってよい暗示をいれてやること
そう薦める本がたくさんありました
潜在意識はイメージを使って考えている
でも
21世紀の今日
その脳モデルは脳の一部しか表していないことがはっきりしています
確かに良い言葉を使って
潜在意識に暗示をかけるとその暗示の情報を処理して
潜在意識は目標に向かって動き出すので
そういう方法も今も有効です、とても有効です。
でも
潜在意識自体がイメージでものを考えているということがわかって
人間の思考方法はコペルニクス的転回を迎えたのです
が
これはなかなか定着しません
なぜなら大脳は言葉を使うことで大脳になっているようなところがあって
つまり私たちは自分の自意識や顕在意識以外の脳の機能は
実感できないから信じないのです
イメージの思考は言葉の思考を超える
でも
潜在意識がイメージで思考していることに触れると
その洞察はすさまじいのだとすぐわかります
これはイメージストリーミングをマスターした瞬間から
体験できます
イメージは自意識とはなんの関係もなく
流れているのです
潜在意識の思考として
それに触れると
まるで守護霊や神のお告げのように感じます。
自分ではないものの思考だと感じるからですが
それは間違いなく自分の思考です
ただし言葉ではなく
イメージによる自分の思考なのです