イメージトレーニングは普通スポーツの独占です
本当はビジネスに人生にイメージトレーニングを使うととてもいいですが
現状イメージトレーニングを利用しているのは主にスポーツの世界で
それもトップクラスの選手たちだけが使っています。
たとえば高校野球の練習にはまったくといっていいほど取り入れられてはいませんね。
みな監督から怒鳴られ そんなことならもう帰れとなじられ
それに対して謝りながら守備練習でもバッティング練習でも
単純作業として量をモクモクとこなします
正直高校野球の練習風景を見ていると
これでうまくなるわけはないと思います。
これでうまくなるやつは
こんな練習しなくてももともとうまいのだと思いますし
こんな練習が不要なほどの天才だと思います。
19世紀の工場労働者のように生徒を扱う監督
あれでうまくなるわけがない
どんなに変なことでもがまんして従う人間を作っているように
ぼくなどは感じることもあります(ちょっと言い過ぎですけど)
さてそんな高校ばかりでないことは明らかですが
たまたま見たのがそんなところだったということで
勘弁してください
では本論に入ります
どんな練習ならいいのでしょうか。
たとえば
ショートの守備の練習は
とにかくノックを受けてからだで覚えるというのは
一見正しそうに見えて間違っています
体で覚えるときに
頭の納得感があれば
上達は加速するからです。
だから
10回ノックを受けたら
そのあと、ひたすらその10回を思い出しながら
イメージトレーニングを行い
ボールなしで同じ動きを繰り返し
理想の動きができたと思ったら
また
リアルにノックを受けるといいのです。
そうすると
幾何級数的に上達します。
頭の納得感については
考える暇があったらからだを動かせ
とにかく今は黙って言うことを聴け
これが日本的なのですが
頭の納得感を忘れたら意味なしです
さらにイメージトレーニングは一人一人脳が違うので
微妙にその人に合わせて調整が必要です。
監督が全部員と個別面談をして
練習カリキュラムを作って
個人能力向上を図る
ダブルプレーをはじめ守備の連係なども
イメージトレーニングをしながらだと
はるかに早く上達します
ですが
それを取り入れるには
監督がイメージトレーニングのやり方を熟知しないと無理だから
無理ですね
私のような人間をイメージトレーニングアドバイザーとして
雇うような高校が出てくれば
甲子園にも行けると思うし
上位進出も可能だと思うのですが
どうでしょうか?
もちろん
プロ野球だって
必要です、はっきり言って!!
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