私の練習方法
自律訓練法をマスターしょうと思って
標準練習を開始。
それをマスターするのに
実は時間はかからず最初から一気にマスターできました。
というのは実は裏がありまして
その前にバイオフィードバック装置で
バイオフィードバックトレーニングをみっちりやっていたので
つまり
アルファ波が出るときの体の感覚はマスターできていたので
あらためてその状態を利用して自律訓練法をはじめたら
最初からできたという話です。
写真:バイオフィードバック装置
SSIという会社が自律訓練法をもとに構築した
SSPSV2スステムという自己啓発プログラムを学んでいたのでした。
そこではバイオフィードバック装置のことをサイコフィードバック装置を呼んで
バイオフィードバックトレーニングの手法が確立されていたのですが
ぼくはそこでアルファ波バイオフィードバックをマスターしていたので
あっさりと自律訓練法ができたというわけです。
改めて自律訓練法を学んだ
仕事で親しくなった方が偶然にも日本自律訓練学会に席を置く人で
その方の影響で自律訓練法自体もいろいろ教えてもらったので
アルファ波バイオフィードバックと離れて
改めて、自律訓練法を練習しようと思った次第です。
まず理論武装としてDVDを見ました
専門の医師の方の間違いない説明ですが
ご本人が慣れない語り口調でお話されるので
よほど興味がないと退屈に感じるかもしれません。
でも同じ佐々木先生の本は面白い
今は亡きごまブックスからですが、自律訓練法について書かれた中では一番面白い本と思います。
より専門的には同じく佐々木先生の
これですね。
これを読むとほぼすべてがわかりますが
こちらはよほど興味がないと難しいかも。
とにかく標準練習をやってみた
理論武装が済んだら書いてる通りにやってみました。
①安静にする
②重感練習
③温感練習
までは実はアルファ波バイオフィードバックとまったく同じことをやってることに
気づく
なので
練習なしでいきなりできました
④心臓の鼓動を感じる
これははじめてでしたが、あっさりそのままできました
⑤腹部温感練習
これもはじめてでしたが同じくそのままクリア
⑥額の涼感練習
これはアルファ波バイオフィードバックのメニューにはなかったけど
やってるといつのまにか身に着けていたので
クリアもなにも体験済
結局アルファ波バイオフィードバックとほぼ丸かぶり
ということでアルファ波バイオフィードバックでアルファ波コントロールができる状態だと
自律訓練法標準練習は自動的にクリアされるのだということでした
ただ理論武装は重要でした。
やはり
なんのために どんな仕組みで
こんな風にからだがなってるのか?
知っていることもアルファ体験同様エンジンになりました。
いずれにしても
自律訓練法標準練習は退屈ですが
アルファ波バイオフィードバックトレーニングは楽しい
それはアルファ波がでると鈴虫の音がなるので
やりながらゲーム感覚になれるからです
蛇足
このヨガの瞑想紹介の本で
瞑想で到達する状態が書かれていますが
自律訓練法標準練習で到達する状態にそっくりです。
- 瞑想とは心が空っぽになるくらいに研ぎ澄まされた集中状態のこと
- 心のざわめきがなくネガティブな感情に煩わされない
- 今向かうべき一点に向かって一筋に精神エネルギーを導くことができる状態
- 嫌なことから気持ちをリセットさせてくれる
- 免疫力が高まり健康が促進される
自律訓練法の効果と言われるもの(佐々木先生の本より)
- 蓄積された疲労の回復が得られる
- イライラせず穏やかになる
- 自己統制力が増し衝動的行動が少なくなる
- 仕事や勉強の能率が上がる
- 身体的・精神的な痛みが緩和される
- 内省力がつき自己向上性がます
- 自律性解放が起こる
- 心疾患治療のための心身の様々な動きがある(ぼくは医師ではないのでこの辺りは扱わずにやっています)
自律訓練法のいいところは
そうなっている生理的現象がなぜなのか?
医学的裏付けがあることでしょうか。
そして各ステップをマスターするという明確な手順があり
到達したかどうかも明確にわかるこです。
メールマガジン
5回にわたってメルマガで
自律訓練法マスターのための基礎をお伝えしています