ひらめきはマインドワンダリングの最中に生まれる
マインドワンダリングとは、車を運転してるとき
歩いているとき 電車にのっているとき 退屈な授業を聞いているとき
なんとなくいろんな物思いにいつのまにかふけっていることを言います
心がぶらぶらあちこち行くのです。
昔は待ち時間なんかも典型的なぼんやりタイムでしたね。
ぼんやりタイムはスマホが殺す
今ではぼんやりする時間が激減していて
人類の発生以来ぼんやりが一番減っています。
なぜか?
そんなときにスマホを見るからです
これは大きな気づきやひらめきの機会をみずかあ消し去る行為です
かつてはテレビが家族の会話を減らしましたが
今ではスマホが自らの心との対話に時間を奪っています
実は一日のうち
何かをはっきり考えていたり何か目的があって行動してるときってあまりない
あるようでない
わたしたちの脳は毎日6万以上の考えをするそうです。
ぼんやりタイムが多いほどその数は増えるのですが
実はこの
ぼんやりタイムに使うエネルギーは
通常の思考の時と比べて95%の消費量だそうでほぼ変わりません
つまり思考というのは
無意識レベルで常に並列的に行われていて
閃きというのは
その6万以上の思考に
意識がアクセスしたときのことを言うのではないか?
エウレカ
アルキメデスがお風呂に入っていて
冠の金含有率の計算法に気づいた話はあまりにも有名ですが
それも気になる比重という概念を
すでに無意識はわかっていてメッセージを発していたが
意識がそれを受信するのに時間がかかったということです
イメージストリーミングは
それを引き出すための方法の一つ
というか
今はこれしかない
という感じです