誰も知らないイメージストリーミング
今やイメージストリーミングは日本ではほぼ誰も知りません。
インターネットで検索してもちゃんとした説明をしたものはほぼありません。
ちゃんとした説明の9割はぼくの記事です(笑)
ところが英語だと事情が変わります
英語だと結構しっかりした説明があります。
中には学術的にその機序を説明しているものもあったりで驚きです。
マーク・アシュトン・スミス博士
認知心理学と神経科学の共同博士号を持つ認知科学者。 英国ケンブリッジ大学で研究。 IQマインドウェアでは、IQ、実行機能、回復力、感情調整、および脳の健康を改善するための脳トレーニングを開発研究。
博士の見解
イメージストリーミングには、目を閉じてリラックスして、自発的に「頭の上から」来るイメージをそれが何であれ、声に出して説明していきます。 イメージがイメージを生み、また無関係なイメージが現れこれを繰り返します。
このような仕組みは、認知神経科学における2つの有名な構成要素の組み合わせと言えるでしょう。
mind-wandering (spontaneous thought)有名は発見などするときにいろんな物思いをしてたら突然発見の着想が生まれるあれ。アルキメデスのエウレカなど
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meta-awarenessメタ意識 (自分の考えの自己認識)。
そしてイメージストリーミングは、認知神経科学の観点からすると、
一種のマインドフルネス瞑想です。
イメージストリーミングの認知効果は、マインドフルネス瞑想の場合と潜在的に同じです。
マインドフルネス瞑想
ということでマインドフルネス瞑想とはなにか?ということになっていくのですがこれはテーマが大きいのでまた別の機会に。
アメリカではまだイメージストリーミングを愛好する人たちが確実にいるわけです。