隠された質問メソッド
イメージストリーミングの応用技法のひとつに隠された質問メソッドがあります。これは、あらかじめ知りたいことについて質問を用意し、カードに書いておきます。
5つ以上用意しますがたとえば
1.転職すべきだろうか?
2.今の彼/彼女と結婚したほうがいいか
3.お金が貯まるだろうか?
4.引っ越しした方がいいか?
5.猫の救済ボランティアに参加したらどうなるか?
とカードに一枚づつ書いて、そのカードをタロットのようにシャッフルします。
そして裏側にしたまま一枚抜き取り、
額あてるなり、両手をはさむなりなんらかの儀式をして
①イメージ はい と言って
見えて来るイメージを10秒ちょっと語ります
短くきってすぐ
②イメージはい
また同じことをやります。違うイメージが来ます
また
③イメージはい
たとえば①で
白い水鳥の親子が一列になって池を泳ぐ。水草の間をすいすい泳ぐ
②
太陽がテントウムシの羽を焼いている。やがてテントウムシは鉄板のように暑く成り、通りがかった犬の背中にのって犬が悲鳴を上げている
③
猫が悠々と歩いているのを狐が藪の中から覗いている、猫はいざとなったら狐の耳にかじりついてやろうと思っている
などとでます。ここでカードを見ます。
質問は転職でした
するとこの①②③のイメージの中から共通するものを取り出します。
共通するのは、みな動物が移動しているということです。
すると移動すると狐に狙われるとかテントウムシに襲われる、でも水の移動は大丈夫などとイメージが膨らんでいきます
なんのためにやるのか
イメージストリーミングは潜在意識が放射するメッセージを言葉で捕まえる方法なのですが、どうしても自分の意思による編集がはいります。
無作為にイメージを見ているつもりでも、イメージが来ると瞬間にそれを解釈して自分がすきな場面に転換したりします。それでもやっていると編集する意思が消えますがまた現れたりして完全に意思を消すことはできないものです。
それが気になる場合の方法として、質問法をやります。
なにせ質問が見えないので、その質問に対して編集することはできません。
そしてカードは無作為にシャッフルされますが、潜在意識はカードの動きをつかまえているので、意識はなにについて知らずに答えているのですが、潜在意識はちゃんと何についての回答か知っているのです。
タロットカードのようです
ぼくはタロットコーチングをやっているのでタロットカードもあつかうのですが
この隠れた質問メソッドは
まるでタロットカードのようです
どちらも
隠れたカードを潜在意識が編集するのです