独学する自立訓練法
自律訓練法を自学自習でマスターする人は、その効果をやる前から信じていて、高いmotivationを持ち続ける人です。
そうでないと、まさに3日坊主です。3日もやればやめるでしょう。
3日あると多少なりとも、生理的な変化を感じることもできますが、全体像をイメージできるレベルにはなりません。
両腕が重く暖かくなる
ことが
できればmotivationが持つかもしれませんが、毎日コツコツ最低一週間、普通は二週間か1ヶ月かかるでしょうか。
普通はやりません。その証拠に今や一般の人向けの自律訓練法の本も出版されてない。佐々木雄二さんのゴマブックスからの本がかつてありましたが、ゴマブックスが倒産したこともあり、BOOKOFFでもなかなか見つからずアマゾンでないと買えないという感じです。
学術書ではだめだし。
効果のすばらしさ
でも
自律訓練法の効果は素晴らしすぎる。
メンタルのリラクゼーションだけでもその手の本のすべてを学ぶより自律訓練法をマスターするだけでOKです。
医者でないからこれはあくまで聞いた話として紹介ですが、巷に溢れる健康法の本のすべての内容よりも自律訓練法の効果の方が優れているらしい。
さらにトラウマを取り除くこともできる。
なぜこんな素晴らしい方法がここまでマイナーなのか?
練習が簡単すぎて退屈過ぎて長続きしないから。そして長続きしないとマスターできないからです。
バイオフィードバック
一般の人がマスターするきっかけとして一番いいなと思うのはぼく自身そうだったように、アルファ波バイオフィードバック装置を使う方法です。
自律訓練法の正規のコースにも自律訓練法バイオフィードバックという練習方法もあります。
ただこれにも問題があります。
バイオフィードバック装置は15万から50万ほどはかかるのです。そして装置を売る会社は売るだけでそれを使ってどうトレーニングするかわかりません。
たまにプログラムとして販売されてますがそうなると200万円という事例もあります。
自律訓練法での自律性状態の達成のみを、まずは目標とするとき、帯に短したすきに長しというケースがほとんどにおまいます。
まとめると一番の専門家である心療内科の医師は、治療に使っている。
能力開発用には馬鹿高いか説明不足となっている。
なので
流行らないのです。
そこで帯によし、たすきによしで
やることにしたのですが、この方法ははまりますね。
自律訓練法標準練習の達成する状態の模擬体験ができると同時に、アルファ波バイオフィードバックが何を目的に行うのか?
その2つの曖昧な部分を見事に調和させた