イメージストリーミングの上級編です
基礎トレーニングだけでも相当な驚きをもたらすイメージストリーミングですが、上級編に入るとその威力は圧倒的です。
日本語で紹介されているネット情報にはまったく出て来ていません。
英語バージョンでもないような・・・・・・
他人の頭をかぶる
①風景をイメージストリーミングする。ベーシックなトレーニングと同じです。
②ここから応用
この風景に、自分がマスターしたい技能を持った人が登場すると想像して
その様子を語っていく
③やがてその人物に近づきその人の後ろに立ち、その人に乗り移る
④乗り移ってその人の見ている風景を、その人の目を通してイメージストリーミングする
⑤その人の技能をその人がパフォーマンスするに任せてみる
⑥その時の感触を十二分に感じる
⑦その人の中から外にでる
そしてその人と対面してお礼を言う。そして何か印をもらう。時計でもコインでもなんでも。そしてそれを握りしめて別れる。イメージストリーミングを終える。
⑧今後その印を握るたびにその人の技能を瞬間的に発揮できるようになる
通しでやるのは無理
これははっきりいってとてつもないパワーです。
ただし、通しでやるのはなかなか集中力が持たないので、やはり項目ごとにやっては、解釈しながら、終えたら次の項目に行くようにするといいでしょう。
ドルイド変身
かつてケルトの司祭、ドルイドたちは、雨粒や雲や太陽や鷲やハトや、魚や王や敵の将軍などにこのような技術を使って乗り移っていたといいます。そして空から地上を見たり海から空を見たり、敵の目で味方の陣地を見たりしたと言います。このドルイド変身をステップを踏んで誰でもできるようにしたメソッドというわけです。
今でも原始生活を送る部族のシャーマンなどは自分の脳を変性状態にして、天空のかなたに飛んでいき、病気の原因を突き止めたり狩の情報を取ってきたりしているそうです。
イメージストリーミングはそういう変性状態になるのと同じ効果を通常意識で実現する稀有なメソッドなのです。
さらに応用
さきほどのメソッドをもう少し説明しますと
たとえば優秀な営業マンになりたいならば、誰かモデルをもってきて、その人の中に入るのです。そしてその人が最高のプレゼンをしているとき、その人が顧客づくりをしているとき、そのときの感触を感じるのです。
ピアノを弾く、陸上で走る、水泳、サッカー、スピーチ、事務作業、面接、いくらでもありますね。
自分が必要とする行動を、卓越して実践している人の中に入る、それがイメージストリーミングの究極の手法の一つなのです。
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