⑤お腹がとてもあたたかい
まずは①の手足が思い
からになりますが
②の手足が温かいは同時にやってもいいかもしれません。
毎日3分を3回。やるのですけどね。
最初は何も感じないので
目を閉じて静かな気分になって
両手がおも~い
両手があたたか~い
と呪文のように繰り返すだけです。
そして3分たってもなにも変らず、起こらず
まあ自宅で一人でやってると3日で終わりますね
工夫できることは
たとえば
両手が~というのは実はバーが高いです。
利き手の手のひらだけに集中したらいいと思いますね。
右手の手のひらが
おも~い あたたか~い
これを繰り返す
たぶん一日3回やってると
3日で誰でも利き手の手のひらの感覚が変わります。
この段階では自律性の効果はまだゼロですから、
何やら少し生理的変化があるなあ
と思う程度。
でもそれがやがて来る自律状態への第一歩ですから
ほんとはとても大事な感覚の変化なのです。
他に工夫できることは
たとえば3分ほどののきれいなお気に入りの曲をかけてみる
すると毎日その曲を聴くし聞きながら自律訓練をやることになるので
なんとなく気持ちがいい
自律状態の天国気分はたいへんなものですが
第一歩までがとても困難であると言えるでしょう。
だからはやらない
でもだからこそ身に着けることはとても素晴らしいのです。
秘儀みらいですよね
自律訓練法の仕組み
実は脳の中で大脳が解釈して作り出す様々なストレスを
脳幹部が生命の危険と認定して
猛獣にいきなりあったかのように
筋肉に血液を送り内臓機能を停止し
呼吸を荒くします。
すべては手足の筋肉をフル稼働させるためのものですが
上司に怒られてもそうなるのですから
あきらかに出来事とからだの反応はミスマッチです。
それを矯正する力が自律訓練法にはあるのです。
https://www.kango-roo.com/sn/k/view/3281より
https://www.kango-roo.com/sn/k/view/2112
自律訓練は脳幹部に作用するので自然治癒力が増します。
現代生活は非常に長い時間脳幹部がストレスを受け続けるのですが、自律訓練法により脳幹部を意図的に効果的に休ませることができるのです。