名詩の紹介
超訳 古い寺の古い池にたたずんで 古池や かわず 飛び込む水の音 前書き 俳句の代表ですね。俳句は翻訳不可能、短歌も翻訳不可能と言いつつ日本人は漢詩を勝手に書き下し文で読み、ドイツの叙情詩でもフランスのシンボリズムでも翻訳で読んでいます。イギリ…
ヴェルレーヌの秋の歌 【街の向こうの空のかなたに・・・・・・】 空はこの街のビルの向こうに悲しく青く広がっている人々が通りすぎるだけの街路樹を午前の淡い光が包み込んでいく あの空の青に向かって 少年が走っていく あの空の青に向かって 少女が手を…
ヴェルレーヌの秋の歌 また秋が扉を開けた 秋の日に寂しさが木々の梢を震わせる誰かが弾くバイオリンの音色が溜息のように泣き声のようにわたしの心を見つめながら通り過ぎていく 子供たちがやさしさに包まれた それぞれの家に帰る時刻 どこかで鐘が鳴ってい…
古井由吉さんが言うには、日本漢詩の最高峰は室町五山文学だそうです。いやあ、聞いたこともなかったが、室町時代の京の五山の寺の坊さんたちが書いた漢詩。 これがとてつもないものなのだそうです。 さて日本近代詩の有名どころは萩原朔太郎、三好達治、島…
敬愛するワーズワースに捧ぐ 原詩 My Heart Leaps Up -William Wordsworth My heart leaps up when I behold A rainbow in the sky. So was it when my life began; So is it now I am a man; So be it when I grow old, Or let me die! The Child is father…